開発プロローグ

赤外線治療器「さがの」が出来るまで

赤外線治療器は、あるスポーツ好きな青年に突然襲いかかった病気がきっかけとなって開発されました。その青年は学生時代、重量上げの選手として活躍し、国体に3度も出場したほどのスポーツマンでしたが、社会人となって数年後、くも膜下出血に突然襲われます。

幸いにも、若さと鍛え上げた頑丈な身体と幸運に恵まれ九死に一生を得ました。リハビリ生活が始まり、なかなか思うように進まない苦悩が続きます。そんな中、青年はあることをふと思い出したのです。

学生時代にやっていた厳しいトレーニング。「かま風呂」で筋肉の疲れを癒していたなぁ。「あんな“かま風呂”が家にあれば・・・回復がきっと早いのにな・・・」。

そう思っていたのは、株式会社東電気及び株式会社サガノの現社長を務めております東善彦本人でした。

東電気は、大手電機メーカーの協力会社として、ロケットのレーダー追跡装置や通信設備の設置や保守を50年以上もの長きにわたって担当している会社です。特にレーダーのパラボラアンテナに使われている凍結防止用の面状ヒーターは、完成度の高い実に優れた商品として知られていました。

そして、パラボラアンテナに使われている“面状ヒーター”を応用して、“家庭用サウナ”を作れないかと思いたち、研究を重ねます。

その過程において、かま風呂が疲労回復に効果があったのは、暖められた石から出ていた遠赤外線によるものであったことを知りました。

更に、面状ヒーターから出ていた遠赤外線を測定すると私たちの手のひらから出ている9.8ミクロンの遠赤外線と一致しおり、共鳴共振作用によって更に回復力に役立つ、人体において“相性のよい波長”だったのです。偶然とはいえ、神が介在したかのような符合でした。

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その後、10年もの歳月をかけ、改良に改良を重ねて現在の商品が完成しました。商品名の“さがの”は、ヒントの“かま風呂”の在所、京都に由来しています。